購入するまでにしておきたいこと その1 保険の検討
物件を購入したあとは手続きや、お掃除、リフォームで時間がないため、購入までに出来るだけ準備しておきます。
まずは、車を買ったり、債務弁済の保証だったり、家の火災保険など、保険について検討してみます。
絶対に必要な保険
宿を始めるにあたって関係する保険は
- 車の保険
- 火災保険
- 旅館賠償責任保険
- 債務弁済保証
- 生命保険
車の保険
雪道を運転するので保険には必ず入ります。保険料は条件によってかなり違ってくるので、無料の自動車保険一括見積もりサービス で一括見積をお願いしました。今回私は中古の車を購入したので、車両保険には入りませんでした。
運転するのは家族限定にしますが、20代だと保険料が高いので、JA共済のクルマスターにしました。全労済よりもかなり安くすみました。
火災保険
物件の契約をするときに火災保険もおススメしてくれる不動産もいますが、自分で選んだ方が選択肢が増えていいです。県民共済は住居の部分しか保証がでないのでダメ。店舗でもカバーされるものを選びます。
火災保険もたくさんあって調べるだけで時間がかかるので、火災保険の一括見積もりサービス を利用しました。JA共済よりも東京海上の方が安かったりと、以外な見積もりが出ました。
また、この見積もりサービスと並行して、今回は商工会からも紹介してもらえる協同組合のものを直接サイトから資料を請求しました。見積もりは担当者が建物を見てからでないと出ないとのこと。
結局、東京海上にお願いすることにしました。理由は店舗の建物だと、評価額が高いので、保険料も高くなります。共済は、評価額の何割かで掛けることができますが、実際に支払われる金額も同じ割合で下がります。つまり、何割かは必ず自分で支払わないといけません。
ですが、東京海上の保険は上限額が下がるだけなので、数百万の支払いだと全額カバーされるので、そっちに決めました。
それと、ややこしすぎるのでまぁこれでいいかと思ったというのもあります(^^;
旅行賠償責任保険
お客様がものを壊したり、誰かに怪我させてしまったりしたときに請求しづらいかと思います。そんな時は旅行賠償責任保険がお客様の代わりに補償してくれます。ホテルや旅館なら必要だとは思いますが、ロッジ・ペンションクラスだと必要でしょうか。。
ホテル組合のものが、年額2、3万と意外に安かったので入ろうかと思っていたら、保健所がオススメした保険の方がもっと安かったので、そちらにしました。
債務弁済保証
日本政策金融公庫から融資専門の保証。掛け金が安く、安心なのですが、借りるときに契約しないといけないですし、保証は死亡時と障害をもったときと最低限の保証なので、働けなくなったときにカバーしてくれる生命保険で代用することにしました。
生命保険
死亡保障はコープ共済に前から入っていたので、借入額とほぼ同じくらいに変更しました。ついでに女性の保険と、入院保険もつけました。終身なので、ずっと掛け金が変わらないのがいいですね。死亡保障だけは、返済額によって2、3年に一回は保険の見直しをしようと思います。
就業不能保険
ケガや病気で働けなくなっても、毎月の返済はしなければなりません。
たいていの就業不能保険は、働けなくなってから60日間以上たたないと保険金がおりないものが多く、そうなるとかなりの病気・ケガということになります。それは入院保険でまかなうとして、少しの間働けなくなった、例えばぎっくり腰とか、骨折したりとか、そういった軽い程度の保証を探しました。
すると、パルシステムのが1日から保証され、掛け金も安いので入ろうかと思いましたが、残念ながら長野はエリア外でした。エリア内であればすごくいい保証内容だと思います。