信州?北海道?東北?関東より?どこのスキー場、場所を選ぶか
スキーロッジを探すとき、どこの場所にするのがいいのか悩みますね。もちろん思い入れがあるところがいいとは思いますが、私が考える場所の良さと特徴をまとめてみます。
それぞれの地域の特徴
インバウンド対応するなら信州
外国人旅行客を対象にスキーロッジをする場合、やはり長野県は強いと思います。県が、受け入れを強化していて、英語表記や交通の整備など、他の地域に比べ、進んでいます。インバウンドと言えばニセコですが、それに続く白馬、野沢温泉など、スキー観光客の取り込みにはかなり積極的です。長野新幹線があるのも好ポイント!
関西も関東からも近いので週末の集客も期待できます。
パウダースノーなら北海道
やはり北海道は寒さが違います。豪雪地帯と呼ばれるところは雪の量がやっぱり多いです。パウダー食いにはたまらない場所ですね、パウダーに当たる確立がカナダやヨーロッパよりも高いという評判も◎
ただ北海道は本州とは別の島です。インターネット通販も別料金である場合が多く、リノベーションの施工業者も限られます。車はもちろん寒冷地仕様、家の中はセントラルヒーティングと、雪国出身でない方にはわからないことも多いかもしれません。
東北
ごめんなさい、東北のスキー場は行ったことがないのでよく分かりません。
東北のスキー場は東北新幹線から遠いイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。蔵王や安比などはインバウンド対応しているようですが、実際に行ったことのある外国人に出会った確率は北海道や信州と比べ低いです。
関東から近いエリア
プロが撮影でよく行く天神平や、苗場をはじめとする新潟のスキー場など、魅力的なスキー場はたくさんあります。群馬県もインバウンドに力を入れていて、夏場はキャニオニングと年中集客できそうです。富士山などの観光名所が近いのも、外国人観光客を呼びやすいグットポイントです。
知っておきたいポイント
やはりスキーロッジとなると、田舎が多く、交通が不便です。雪が降るとなおさらでしょう。日本人は車で旅行される方が多いと思いますが、外国人はほとんどが電車やバスになると思います。国際空港からの接続、夜の移動やタクシーの有無など、必ずチェックしておくべきです。
それと空港や他の観光地に近いのも魅力ですが、その分宿泊日数が減る確率も上がります。雪をみたことない人、世界中でスキー旅行をしている人、パウダーしか狙っていない人、2週間旅行のうちの2日だけスキーしたい人、、、ターゲットを絞るとどこのスキー場がいいか見えてくるような気がします。